ダイエットに取り組む中で「医療ダイエット」を選択し、現在実践しています。今回は、僕が体験している医療ダイエットについて詳しくお伝えします。
診療を受けたクリニック
今回利用したのは、名古屋市にある 「テラッセ納屋橋ファミリークリニック」 です。まずはクリニックが提供する肥満外来専門の無料LINE相談で現状を伝えた後、医師の診察を受けて処方をしてもらいました。
医療ダイエットは、医療機関の監修のもと行うダイエット法で、肥満や体重過多による健康リスクを軽減することを目的としています。自己流ダイエットとは異なり、医学的視点からの安全かつ効果的なアプローチが特徴です。
医療ダイエットを選んだ理由
これまで何度も自己流のダイエットに挑戦してきましたが、「つい食べ過ぎてしまう」「運動が苦手」ということもあり、自己管理が上手くいかないことが悩みでした。医療ダイエットなら、医学の力を借りて効率的に取り組めると考え、割と気軽な気持ちで始めることにしました。
処方されたお薬とその効果
僕が現在使用している薬は以下の3つです。
1. マンジャロ(5mg)
作用機序:
GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)受容体とGIP(グルコース依存性インスリノトロピックペプチド)受容体を同時に刺激する薬です。これにより、食欲を抑えつつ血糖コントロールを改善します。
特徴:
食欲抑制効果が非常に高く、体重減少を強力にサポートしてくれる薬剤です。
2. スーグラ(50mg)
作用機序:
SGLT2(ナトリウム-グルコース共輸送体2)阻害薬として、腎臓での糖の再吸収を抑制し、余分な糖を尿中に排出します。
特徴:
糖の排出によって体重減少が期待できます。比較的副作用も少なく、長期間の使用が可能とされています。
3. メトホルミン(500mg)
作用機序:
肝臓での糖新生を抑制し、筋肉や脂肪組織でのインスリン感受性を向上させます。
特徴:
体重増加を抑える効果があり、軽度の体重減少も期待できます。糖尿病治療にも広く使われている安全性の高い薬剤です。
医療ダイエットを始める前に知っておきたいこと
医療ダイエットは非常に効果的ですが、すべての人に適しているわけではありません。薬の副作用や体質によっては、予期しない影響が出る場合もあります。そのため、必ず医師の診察を受けて自分に合った治療法を選ぶことが大切です。
また、服用中に体調に変化を感じた場合は、医師や専門家に相談をするよう心がけてください。特に、自己判断で薬を増減することは避けましょう。
まとめ
医療ダイエットは、自己流では難しかったダイエットを医学的にサポートしてくれる心強い方法です。僕もまだ道の途中ですが、すでに食欲が抑えられている実感があり、ダイエットの成果を期待しています。
もし自己流のダイエットに限界を感じているなら、一度医療ダイエットを検討してみてはいかがでしょうか?ただし、安全に取り組むために、信頼できるクリニックや医師の指導を受けることが大切です。一緒に健康的な体を目指しましょう!
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